L/Rの効果的な練習方法、鼻が詰まっていると”N発音”がLやDになってしまう理由

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英語発音トレーナーのDr.Dです。今回は多くの人が難しいと感じている「LとR」の発音についてです。

これらを練習する時に「Luh/Ruh」の様に「uh(ə)」などの母音とセットで練習している人が多いと思いますが、それよりも「子音のみ」で練習したほうが感じが掴みやすいので今回はその方法について書いてみたいと思います。

母音を絡めないL単独の発音

LもRと同様、声を含む子音なので単独で発音しても声が漏れている状態です。舌をTのポジションに置いたまま声を口から息を漏らし発声してみましょう。

ちなみにLと同じポジションで口から漏れる息を止めて鼻から息を漏らしながら発声するとNの発音になります。

ですので鼻が詰まっている時にNを発音するとLやDの発音になってしまいます。これはT/D/N/Lが同じ様なポジションにあるためです。

I don’t need → I don’t lead.
I’m fine → I’m fined

母音を絡めないR単独の発音

Rを単独で発音すると、ただの「う”〜」の様な唸り声になります。喉で鳴らした声を一番下まで落とし、舌を奥に引いて軽く唸ります。

この時、舌の付け根が盛り上がり、上奥歯の内側に格納されているのが一般的です。この舌の盛り上がりによって喉がブロックされてRらしい篭った音が出ます。

それでもうまく音が篭もらない場合は、頬をすぼめてみて下さい。

LとRのポジションを感じる練習方法

LとRの練習は、母音と絡めて練習するとLight/Rightなど、母音が絡んだときの発音の感じしか捉えることが出来ず、Tall/TallerなどL/Rの発音で終わるときの感じが掴みにくい、

なのでそれぞれ単独での音の鳴りの特徴を捉えるとこれら全てがやりやすくなります。

このオーディオの様にL/R単独の発音を英語らしく音を繋げて練習してみましょう。

Dr.D通信

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「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。

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