母音同士をつなぐ半母音R, W, Yは子音と母音どちらの役割りも果たす音

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半母音とは?

半母音「r」「w」「y」は元来、母音の要素を含む子音であり、単語の冒頭に来るときは子音として発音されるが、それ以外の場合は補助母音となる。

ただし単独では母音として機能せず、他の母音と組み合わせることで母音の役割を果たす。 そのため、半母音「r」「w」「y」が母音とリンキングした場合は、母音と一体化し、一つの母音として発音される。

子音として 母音として
/r/ right hurt (hert)
/w/ wood quick (kwihk)
/y/ year fire (fai-yer)

母音同士はフレーズ発音では一体化する

フレーズの中で、母音で終わる単語と母音で始まる単語(stay at homeなど)、母音で終わる単語と半母音で始まる単語(two years laterなど)が続くことがある。これを息の流れを止めずに発音することで、母音と母音、あるいは母音と半母音が凝縮されて一体化し、一つのシラブルとして発音される。これが母音のリンキングである。

基本的に母音と母音(および半母音)は一音になる。2重母音や3重母音も、リンキングしたときには一音節として発音される。

母音(および半母音)のリンキングがスムーズにいかず、音が途切れてしまうのは、シラブル単位ではなく単語単位で発音しようとしているから。

He’s stayed at home for about two years
hee-stei-duh-hohm-fore-bau-tooyeers

単語単位で発音すると、母音と母音が続いているにもかかわらず、いったん喉を締めて、言い直すことになる。こうならないよう声を止めず、シラブル単位で発音するよう心がける。

単語単体では含まれない音が現れる(半母音)

例えば「to ask」、発音は「too」と「ask」だけだが、これらがつながることで「towask」と発音される。この時に単語単体の発音では無かった「w」の発音が含まれる。

この例のように半母音、特に/w/と/y/は母音同士のつなぎとして使われる。

to ask /to-wask/
doing /doo-wing/
two ears /too-yeers/
stay at /stei-yat/
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Kamata

Kamata

発音トレーナー認定講座の第一期生。翻訳者(おもに英日、ビジネス系)として英語で生計を立てているが「話す英語」に自信が持てなかったことからDr.Dの発音コースを受講。その後、英語を教える機会を持つようになったことをきっかけに2017年7月より発音トレーナー認定講座を受講し、2018年4月に認定発音トレーナーとなる。

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