英語の母音が日本語の母音と圧倒的に違う所

発音トレーナーのドクターDです。今回は英語の母音について知っておくと良いと思うことを書きます。

英語の母音(American English)には[ae]など日本語には無い音や、また[ee/i]など長母音/短母音の区別など色々とありますが、それ以前に使われ方が全然違うということを知っておくと見方が変わります。

英語の母音はアクセントに使われる

英語の母音は主にアクセントを置くために使われます。そしてアクセント以外の母音は何なのかと言うと、Central Vowelsと言ってあいまいな音です。

なので英語の母音はアクセント以外は正確性など関係なく、むしろかる~く適当に発音しないと、それは余計な音となってしまいます。

例えば「I call you back as soon as possible」という文だとこの様に捉えます。

ストレス母音:アクセントを付けてハッキリと
アンストレス母音:あいまいに短く低音で
“I call you back as soon as possible”

では文章の中でどこにアクセントをつければよいのかという疑問が出てきます。

英語はどの単語にアクセントを置けば良い?

英語には内容語(Content words)と機能語(Function words)というものがあります。フレーズになるとストレスは主にContent words(名詞、動詞、形容詞、副詞など直接的な意味を持つ単語)に置かれ、Function words(代名詞、前置詞、接続詞、助動詞など補助的な単語)には置かれないことが多い。

“I call you back as soon as possible.”

I=function word
call=content word
you=function word
back=content word
as=function word
soon=content word
possible=content word

要するにフレーズに対して直接的に意味のある単語にはアクセントを置き、そうではないものには置かないという感じです。

まとめ

なので英語の母音に関しては大事なところだけしっかりと発音し、それ以外は出来るだけ主張しないように発音するという感じです。

この感覚を押さえておくとネイティブの真似をする時に役立つかと思います。

ネイティブ英語を聞いて「本当にこの音って発音してるの?」とかって思ったことはありませんか?英語には思ったよりちゃんと発音しなくてもよい、いや、逆にハッキリ発音してはいけない音が多いのです。

実は大体7割位はあいまいです。

それに関してはこちらの動画で詳しく説明しています。
https://drdenglish.com/ver4-voice/1694/

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

発音トレーナーで「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。ボーカルトレーナーとしての経験をもとに日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム」を開発。英語教師や通訳者などのプロを含む毎年100名以上の受講生に発音の個別指導行っている。10回〜20回の指導で発音を根本から変えることが出来る。

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